2022年03月07日
★報告会のお知らせ★
《島民のみなさんへ》
コンクリート護岸は嘉徳集落住民の生命と財産を守る??
私たちにはまだまだ知らないことが沢山あります。
嘉徳にも足を運んで下さった事のある生態工学の専門家、九州大学の清野聡子准教授のお話しによると。
「世界ではコンクリート構造物で波を抑え込もうとするような防災計画はもう行われていません。ハワイやカリフォルニアなどの先進的な地域では禁止すらされています。それは、海側に迫り出してコンクリート構造物を作ると、波を反射して逆に侵食の原因になることが分かってきたからです。世界は自然を生かしたグリーンインフラと呼ばれる防災に舵を切っています」とのこと。
では鹿児島県は嘉徳でどのような場所にどのように護岸を設置しようと計画しているのでしょう、ご存知ですか?
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2022年3月12日土曜日午後6時から8時
奄美市名瀬長浜の奄美文化センター第2会議室にて嘉徳浜弁護団主催による
【護岸工事計画に関する裁判状況と調査結果による事実に関する報告会】
が開催されます。
·
嘉徳浜弁護団とは奄美、大阪、名古屋、ワシントンDCの弁護士8名が嘉徳の為に交通費等実費を除き無償の非営利活動をされている方々です。
弁護団からのメッセージ
「私たちは、科学的な見地に基づいて、事実をもとに考えることを続けていきたいと思います。
私たちは集落の安全や安心と奄美の自然を未来に受け継ぐことを両立できるような解決を目指しています」
·
今回の報告会では情報公開請求や様々な方法でこれまでに明らかになった事実を客観的な資料をもとに伝えて下さるそうです。
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雨ノヒ父さんはこの島で生まれ育ち、今は妻と共に3人の子どもたちを育てています。
父も母もじいちゃんもばあちゃんも皆んなこの島に生き命を繋いてきました。
それ故に嘉徳に住む人たちの生命を守ることはとても大切だと思うし、それと同時に悠久の時を経て嘉徳で生きた先人たちが大切に守り共存してきた自然や生態系もとてもとても大切に思います。
·
ここからは個人的な想いですが、
侵食被害の対策を検討したとき
嘉徳集落の住民にはコンクリート護岸以外の選択肢があったのでしょうか?
それ以外の方法もあるという情報が届いていたのでしょうか?
現在、専門家、研究者、弁護団と多くの方々が私たちにたくさんの情報を与え知らせて下さっています。
今一度集落住民、関係者、専門家、行政を交えた話し合いの場を持ち協議することが嘉徳集落住民の方たちの本当の意味での大きな利益と財産に繋がるのではないでしょうか?
·
ここは世界自然遺産に登録された島。
島民みんなでまず知ること、考えること、話し合うことを始めませんか?
護岸賛成、反対はそれからです。
·
·
チラシを置いて下さる方、個人でも店舗でもいらっしゃいましたら雨ノヒパンまでご連絡いただけたら有り難いです
#まずは知ることから
#savekatoku
#嘉徳
#嘉徳浜弁護団


コンクリート護岸は嘉徳集落住民の生命と財産を守る??
私たちにはまだまだ知らないことが沢山あります。
嘉徳にも足を運んで下さった事のある生態工学の専門家、九州大学の清野聡子准教授のお話しによると。
「世界ではコンクリート構造物で波を抑え込もうとするような防災計画はもう行われていません。ハワイやカリフォルニアなどの先進的な地域では禁止すらされています。それは、海側に迫り出してコンクリート構造物を作ると、波を反射して逆に侵食の原因になることが分かってきたからです。世界は自然を生かしたグリーンインフラと呼ばれる防災に舵を切っています」とのこと。
では鹿児島県は嘉徳でどのような場所にどのように護岸を設置しようと計画しているのでしょう、ご存知ですか?
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2022年3月12日土曜日午後6時から8時
奄美市名瀬長浜の奄美文化センター第2会議室にて嘉徳浜弁護団主催による
【護岸工事計画に関する裁判状況と調査結果による事実に関する報告会】
が開催されます。
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嘉徳浜弁護団とは奄美、大阪、名古屋、ワシントンDCの弁護士8名が嘉徳の為に交通費等実費を除き無償の非営利活動をされている方々です。
弁護団からのメッセージ
「私たちは、科学的な見地に基づいて、事実をもとに考えることを続けていきたいと思います。
私たちは集落の安全や安心と奄美の自然を未来に受け継ぐことを両立できるような解決を目指しています」
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今回の報告会では情報公開請求や様々な方法でこれまでに明らかになった事実を客観的な資料をもとに伝えて下さるそうです。
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雨ノヒ父さんはこの島で生まれ育ち、今は妻と共に3人の子どもたちを育てています。
父も母もじいちゃんもばあちゃんも皆んなこの島に生き命を繋いてきました。
それ故に嘉徳に住む人たちの生命を守ることはとても大切だと思うし、それと同時に悠久の時を経て嘉徳で生きた先人たちが大切に守り共存してきた自然や生態系もとてもとても大切に思います。
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ここからは個人的な想いですが、
侵食被害の対策を検討したとき
嘉徳集落の住民にはコンクリート護岸以外の選択肢があったのでしょうか?
それ以外の方法もあるという情報が届いていたのでしょうか?
現在、専門家、研究者、弁護団と多くの方々が私たちにたくさんの情報を与え知らせて下さっています。
今一度集落住民、関係者、専門家、行政を交えた話し合いの場を持ち協議することが嘉徳集落住民の方たちの本当の意味での大きな利益と財産に繋がるのではないでしょうか?
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ここは世界自然遺産に登録された島。
島民みんなでまず知ること、考えること、話し合うことを始めませんか?
護岸賛成、反対はそれからです。
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チラシを置いて下さる方、個人でも店舗でもいらっしゃいましたら雨ノヒパンまでご連絡いただけたら有り難いです
#まずは知ることから
#savekatoku
#嘉徳
#嘉徳浜弁護団


Posted by 雨ノヒパン at 07:42│Comments(0)