雨ノヒパン　コトリファーム

走り穂､み〜つけた!!
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田植えから60日余り､遂に出穂した稲を一株発見しました。
これを走り穂と言い､ここから一気に他の稲も出穂し随時花が咲いていきます。
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稲の花は花びらがなく､まだ緑色の籾のカバーが開きピョコンと雄しべが出てきます。
花粉が風に運ばれ雌しべに受粉し､また緑色の籾のカバーは閉じてしまいます。
その間約1〜2時間ほど。
これが穂先から順に1週間かけて咲くのだそう。
理由は確実に子孫を残すため
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花の開花適温は30度､出穂してからは晴れて暑い日が続くと美味しいお米が実るんだって。
そう､島の先人たちは梅雨明けと稲の出穂､開花を合わせていたのでしょうね。
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稲刈りが台風シーズンの前になるように､でも美味しくしっかり実ったお米を収穫するために。
島の田植えのタイミングはしっかり計算されてたんですね。
そんな事に想いを馳せながら田んぼに立つと
ま〜た米作りが楽しくなります
さーて梅雨明けも間近かなー。
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#米作るパン屋
#奄美稲作保存会
#奄美米作り
#出穂